このページではGoogleアカウント、Apple IDってなに?
という質問に答えられるようになるページです。
スマホデビューするお子様や、おじいちゃんおばあちゃんにぜひ教えてあげてくださいね!
店頭でお客様の問い合わせに対応するとよくあるのがアカウント、IDのパスワードわからない問題です。
・なぜこれが重要なのか?
・なぜデータ移行時に使うのか?
・なんで忘れたら困るパスワードなんて設定しなきゃいけないのか?
分からない人に伝えようとするとき意外とわからないものだらけではないかと思います。
スマホデビューする年配の方に付き添いの息子さん、娘さんが
「とにかくこれをやらなくちゃいけないから!」
と伝えている場面にちょこちょこ出くわします(笑)
意味の分からないことをやらせるのはちょっとかわいそうですよね。
私も頭を悩ませましたが、私なりの解説をここで披露したいと思います。
解説入ります!
まずはアカウント、IDというものを会員証だと思ってください。
会員証ということなら年配の方でも理解できると思います。
会員証ってそれぞれの名前とか、住所とか個人情報を登録しますよね?
個人情報を入力しないといけないのはこういうことですね。
ではなんの会員証なのか?
ズバリ、アプリのお店の会員証です!
スマートフォンで何かをするには、全てアプリによる操作が必要です。
電話のアプリ、インターネットをするためのアプリでおじちゃんがLINEでお孫さんのお写真を受け取ろうと思ったら、LINEのアプリを入れないといけません。
設定すら設定用のアプリがありますね。
もちろん絶対に必要なものなどは最初から入っています。
では欲しいアプリはいったいどこから取得しなければならないのか?
そうです、アプリのお店(GoogleやApple)から、ということですね。
アプリのお店は実店舗を構えていませんので、インターネット上に展開されています。
そこで必要になるのが会員証です。
会員証にはあなたの個人情報が記録されていますね。
ネット上でそれを仮に落としてしまったとしたら焦りますよね。
なのでこの会員証にはパスワードを設定して安全に使うための仕組みが設けられています。
落とした誰かが簡単に個人情報を読むことが出来たら怖いですからね。
これがパスワードが必要な理由です。
アプリのお店はAndroid、iPhoneでそれぞれ専門のお店が用意されています。
Androidはplay store(プレイストア)
iPhoneはApp Store(アップストア)
これらの会員証に当たるのがそれぞれ
play storeはGoogleアカウント
App StoreはApple ID
となっています。
つまりAndroidを持ったら
Googleアカウントを作って、
iPhoneを持ったら
Apple IDを作る
という事です。
データ移行時に困る理由
スマホに欲しいアプリがある時は、それぞれのお店で探さないといけないというお話はしましたが、この会員証には購入履歴が残っているんですね。
なんのアプリを使っていたか、という情報が残っているわけです。
新しいスマホに変えた時また一から自分の買った商品を探したいですか?
自分が買ったものの一覧からまた欲しいものを選ぶことが出来たら楽ですね!
それが出来るのが、アカウント設定のいいところです。
自分の購入履歴から使っていたアプリを再ダウンロード出来る訳ですね。